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「将来の夢は何ですか?」

聞かれるとオレは一番困る質問である。


大学の地域交流チームから1通のメールが来た。

「1/27に、秋田県内のとある小学校の4年生の子どもたちに対し、
小さかった頃の自分の夢やAIUを選んだ理由、大学生活や留学生活、
そして将来の夢についてぜひお話をして頂きたい」
と。

返事は即答でNOだ。

理由は2つ。

(1)その日は内定先の会社が来校し、企業説明会を行うので、
その補佐役として1日中作業をするオレは物理的な問題で小学校への訪問が出来ない。

(2)夢を語ってくれと頼まれているから。

内定者が5人もいるので、正直オレ1人が欠けても別に大した問題ではない。
ただ、もしそれで小学校への訪問が物理的に可能になったとしても、
(2)の理由でオレはおそらく断っていただろうな。


誰かに話すほどの夢なんて持ち合わせちゃいないんですよ。
ましてや小学生が相手だなんて・・・


昔からオレは夢を持たない人間だった。
一時期はパイロットに憧れたが、親の一言でオレは夢を追うことを諦めた。

「ふっ、あんたにはどうせ無理だから」

親が普段からあまりにもこのセリフを言うもんだから、
オレはそうなんだと思い込み、いつの間にか夢を持たなくなっていた。
「超一流の大学に入って、それから航空大学に入って・・・」という話を散々聞かされた。
半端なく田舎の学校で育ったオレは、そりゃ無理だわって思ってしまった。

でも1年半ほど前、自社養成試験のことを知り、夢が突然目の前に再び現れた。
・・・がしかし、時すでに遅し。
試験のための勉強時間なんて無に等しかったし、
頭が空っぽなオレに試験を突破する知能なんて無かった。

そうして結局夢はまた目の前から消えた。


「夢とは常に目の前にあるものであって、消えることはない」
「それを摘み取るか掴み取らないかは自分次第」

おそらく世間一般的に見たら、↑の記述が正しいのかもしれない。
オレが言う「夢が目の前から消える」ということは起こり得ないのかもしれない。

でも、ものすごく現実的な考え方をする人は別だと思う。オレみたいに。

ものすごく現実的に物を考えるから、「夢を追うのは無理そう」と判断したら
夢は目の前から消えてなくなるのだ。
そうして現実的な目標だけがハッキリと視界に入る。

とてつもなく大きな夢なんてものは追わずに、
自分が達成出来るであろう許容範囲内の目標だけを設定するのだ。
それは夢でも何でもなく、ただの目標だ。
それを追うことで生きるモチベーションを上げようとしているだけである。

傍から見たら「なんて悲しい人なの」と思うかもしれないが、
オレみたいにこういう考え方をする人はそう少なくないはずだ。

だからオレみたいな人間は(というかオレは)、
叶えられそうにもないとてつもなく大きな夢を持っている人間を羨ましく思う一方、
同時に「無謀な人だな、痛い目に遭うぞ」と冷たい視線を送ることもある。


4月から社会人になり、働くわけだ。
つらい思いをして仕事を覚え、上司に怒られ、飲まされの毎日だろう。

そんな中で、出来れば夢を持って生きたい。
そうすれば日々の苦痛もダメージが和らぐことだろう。
でも今のオレに「夢」なんてものは微塵も無いし、これからも現れそうにない。
だから夢ではなく、人生の目標を設定しておくことにする。

とりあえず幸せな家庭を築いて、幸せに暮らす。
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Theme: 大学生日記 - Genre: 日記

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