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雨が降りしきる夜

久しぶりに、降りしきる雨の中を傘も差さずに歩いた

ポツポツと地面に降り注ぐ雨の音
アスファルトから舞い上がる雨のにおい
雫が葉を伝って落ちる感じ

なんだか神秘的

濡れた芝生の上をサンダルで歩く
自動販売機が暗闇の中で不気味な光を放ってる
人気(ひとけ)が全く無いのに、なんだか嬉しい

部屋の明かりを小さくし、窓を開けてパソコンに向かう

外から入り込んでくる雨の冷たさ
依然と地面にぶつかって弾ける雨の音
どこかで感じたことのある、優しい身震い

なんだか懐かしい

思い出すのは、1年半前のあの日
1人ぼっちになってしまった夜、泣きだしてしまった夜
あの日もこうして雨が降っていた

まるで自分の涙のような、大粒の雨だった

窓から身を乗り出し、静か過ぎる夜に向かって頭を突き出す
涙と雨がブレンドされて、薄い塩水が口に入る
でも君の優しさに触れて、それはまたしょっぱくなった

そうだ僕が強くなれたのは、雨が降りしきる夜だった

言葉に出来ない感謝の気持ちを
いつか素直に伝えることもせず
ただただ時の流れに身を任せる

僕が強くなれたのは、君のおかげなんだよ

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Theme: 大学生日記 - Genre: 日記

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